日本の国際競争力向上に、なぜプラス・セキュリティ人材?
~衝撃的な人材のデジタルスキルレベル最下位からの脱却のために~
ある国際研究所から毎年発表される最新の国際競争力ランキングによれば、日本は調査対象67か国中38位と過去最低を更新しており、危機的な状況です。また、この総合ランキングと合わせて調査されているデジタル競争力ランキングでも31位と低迷していますが、その中でも衝撃的なのが人材知識レベルに関して過去最低の53位となった点です。さらに、人材のデジタルスキルレベルにおいては67か国中67位と、世界デジタル競争力ランキング最下位の結果となっている点は、まさに壊滅的な状況です。
この状況を他人ごとと思えるでしょうか?これを打破するためには、「デジタル・トランスフォーメーション(DX)」を推進していく必要があり、その際には国の標語にもある「DX with Cybersecurity」が必須となります。
当セッションでは、従来の守りに加えてDX推進に必須となる「プラス・セキュリティ人材」がなぜ必要で、どのように変化しているのかについてお話しさせていただきます。