テレビ・映像業界は大きな転換期を迎えており、ネクストキャリアを模索する方も増えています。 しかし、かつての典型的な転職先であったコンサルや教職は、ビジネスモデルの変化や人口減などで転換期にあり、狭き門となってしまっています。とはいえ、それ以外の業界へとなると、先例・ロールモデルも少なくどうしてよいか分からない、という方も少なくないのではと思われます。 そして、放送・映像業界からの転職は、給与の問題や世間体、いわゆる「嫁ブロック」など、単に行き先が見つかればよい、とも行かない難しさもあります。 昨年に続いて2回目となる今回も、放送・映像業界からの転身を果たした方に、こうした問題をどうクリアしたのか、実例のお話を伺いながら、今後の放送・映像業界人のネクストキャリア戦略について、新たな道筋を見つけるヒントを見出すセッションです。 二部構成になりますが、前半の部では事例を中心に、後半の部ではキャリアの考え方ほか、疑問にお答えできればと思います。どちらかだけでも伝わる内容に構成しています。