ライブ会場間をリアルタイムに繋ぐ没入型双方向ライブビューイングを実現「GPAP over MoQ」
コロナ禍以降ライブエンタメ市場はV字回復を示す一方、大都市偏重による地域格差などが指摘されています。ライブビューイングは、このような課題を解決するものと期待されますが、現状片方向視聴の傾向が強く、会場間の体験差が存在する。コスト面よりカジュアルな開催が難しいといった課題が存在します。
このような課題を解決するため、NTTコミュニケーションズ株式会社とヤマハ株式会社は共同で「GPAP over MoQ」技術を開発しました。これは、音声・映像・照明など多様なデータ形式を統一化する「GPAP」と、最新メディア転送技術「Media over QUIC(MoQ)」を融合することで、ライブ会場間をリアルタイムに繋ぎ、没入型双方向ライブビューイングを実現するものです。
本講演では「GPAP over MoQ」について、その内容や開発背景・今後への展望等について、講演&パネル形式で紹介します。
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