Open RANの世界動向と今後の展開
登壇協力:株式会社NTTドコモ
これまでの移動通信の無線ネットワーク(RAN)は全ての機器が同一ベンダにより提供されるシングルベンダRANが主であったが、異なるベンダ装置間の相互接続を可能とし、より柔軟なRANの構築を可能とするOpen RANが世界において注目されている。また、SWとHWを分離したvirtualized RAN(vRAN)もOpen RANの一技術として注目を浴びている。日本は世界に先駆けてOpen RANを商用導入しており、ドコモは世界最大のマルチベンダネットワークを商用運用しているオペレータである。本講演では、Open RANの世界動向および、今後の展開、それを支えるドコモの取り組みについて紹介する。