テレビ業界を解き放つAI×放送DXの未来(仮)
生成AI元年と呼ばれた2023年。
放送業界・制作現場でもChatGPTを活用した社内ツールがいくつも生まれましたが、何となく凄そうなことができるようになっただけで、現場のワークフローが飛躍的に改善されたとは言い切れません。小手先のできることに釣られ、作ったきりでメンテナンスできずに放置されてばかりのなんちゃってDXをよく目にするようになりました。
しかし、バックエンドやクラウド、動画処理の技術力に加え、ユーザー目線での機能改善とチューニングを繰り返せば、膨大な単純作業、複雑なワークフローを効率化することができます。また、CTVの活用によりディスプレイ戦略を高度化することで、ユーザーの視聴体験を魅力的でパーソナライズされたものに変えることができます。
本講演ではAIと放送技術をかけ合わせた最新のDX事例について、エンジニアとユーザー目線で、その変化をお話します。 会場限定で実際のユーザー画面を投影したデモを実施しますので、ぜひお楽しみください!
【ディスカッションテーマ】
・定型業務を80%削減する字幕制作AI
・ワンクリックでナレーション、BGMを削除できる音源分離AI
・映像解析でマスター監視を自動化
・髪の毛一本ずつにマスク処理、グリーンバックをかける映像解析AI
・ユーザーごとにプログラマティックにバーチャル広告を出し分けるバーチャルプロダクトプレイスメント
・視聴者やシーンごとにオーバーレイ広告を出し分けるAIコンテキストアド
・SNS上の違法ユーザー、違法ダウンロードを検知するクローラー
・JASRAC登録、権利処理を自動化するライツAI
・VOD上のコンテンツパワーを可視化し、IPのコラボやタイアップを加速するコンテンツアグリゲーター など
- AIインフラ / データセンター
- Internet x Media Summit