H3-03
06.14(Fri) 12:20-13:00RoomH
製造業で価値を生むインドアポジショニング
製造業やサービス業での活用が進み始めた屋内測位が、実際にどのように現場に導入され、価値を生み出しているのかについて、国内外の事例を紹介します。また、オープンイノベーションの場を提供して国内外の屋内測位技術の底上げに貢献している国際屋内測位コンペxDR Challengeについての概説もあります。
事例①:海外自動車工場における工場内車両削減事例のご紹介
マルティスープ社 屋内位置情報ソリューション「iField indoor(アイ・フィールド インドア)」によって製造現場で具体的な成果を出した事例について。
成熟期を迎えている東南アジアの自動車工場にて、次のフェーズへ向かう生産性向上施策として、屋内測位技術を活用した工場内車両の”見える化”プロジェクトを実施し、10%以上の車両削減に成功した取り組みについて紹介する。
事例②:住友電気工業と産業技術総合研究所との共同研究に基づいて開発を進めているソーラーBLEとIoT Android端末を用いた屋内測システムとその製造現場への適用に向けた取り組みについてコストシミュレーションの結果を含めて紹介する。
概説:外食・製造現場で得られた実データを用いた国際屋内測位コンペ「xDR Challenge in industrial Scenario 2019」と過去の物流現場を舞台としたコンペの結果について概説する。
https://unit.aist.go.jp/harc/xDR-Challenge-2019/
マルティスープ(株)
代表取締役
那須 俊宗
住友電気工業(株)
IoT研究開発センター行動計測モデル化技術グループ長
蔵田 武志
(国研)産業技術総合研究所
人間拡張研究センター スマートワークIoH研究チーム 研究員
一刈 良介
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